2014年3月23日日曜日

桜が開花する400℃の法則

桜は冬の寒さで目覚めた後(休眠打破)、春に向かう暖かさで成長し、3月下旬頃には花を咲かせることになります。
過去の例から、東京では休眠打破が終わった頃の2月以降の毎日の平均気温を足していき、その合計が400℃前後となった頃に開花を迎えることが多くなっています。

 http://bylines.news.yahoo.co.jp/sugieyuji/20140322-00033789/


年によってややばらつきはありますが、
おおむね400℃に達する頃が桜開花のひとつの目安となっています。
10年ごとに区切っていくと、
1970年代は約396℃
1980年代は約404℃
1990年代は約433℃
2000年代は約416℃
2010年代は約400℃(4年平均)
1970年~2013年までの平均は約411℃となります。 

 しかし、積算気温が一番低い年は1977年の335℃
逆に高い年は1995年の458℃

実に100℃以上の開きがあります。

冬の気温や、春の気温によって変わるそうですが、
今年の冬は冬らしい寒さで、3月上旬は寒かったんですけど、
中旬移行は暖かいので、400℃前後の法則に当てはまるそうです。


東京の積算気温400℃突破は26日ごろだそうで、
4月前に桜が咲く可能性が高いらしいです。