2012年1月4日水曜日

ADHDは発達障害の一つ

ADHDは、発達障害の一つです。

発達障害とは先天的な要素が原因となって発育面の様々な分野で支障をきたす障害のことです。

発達障害は、広汎性発達障害、ADHD、LD、などに分けられます。

症状の現れ方が様々に異なり、同じ障害であっても個人差があったりして、専門の医師でも正しい診断を下すのは難しい場合があります。

また、広汎性発達障害などはアスペルガー症候群や自閉症など、さらに様々なサブカテゴリーに分けられ、その中にはADHDと間違えやすい障害や併存する障害もあります。

発達障害の中で特にADHDと間違えやすい障害はLDです。

ADHDの子どもたちのうち約30%はLDも併発しています。

しかし、ADHDが学習面全般に支障をきたすのに対し、LDは読み書きや計算能力だけといった落ち込み方をします。

発達障害を抱える子どもたちへの支援は、保護者、先生、医療機関などが連携して行なっていくことが必要です。

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